生産性
自動運転のレベルは、システムがどこから介入してくるか、人の操作がどこまで必要かによってレベル1~レベル5までの5段階設定されています。
自動運転なんて、まだまだ遠い未来の話だろうなーなんて思っていたら、2023年4月1日に改正道路交通法が施行されました。これで、自動運転レベル4の公道走行が解禁されることになります。
「自動運転」の技術は、想像を超えたスピードで発展しているようです。
そうすると大切になってくるのは、システムを正しく、安全に作動させるための点検とエーミング。
そこで今回は、先進安全装置のエーミングに注目しました。
株式会社ナルネットコミュニケーションズが専業整備工場に対しておこなったアンケートによると、すでにエーミングを実施されている工場(A)は約38%。 今後対応予定の工場(B)と合わせると約65%の工場が自社で対応されることになります。
出典:(株)ナルネットコミュニケーションズ 2022年提携整備工場 情報確認書の回答結果
今後対応予定の工場では、2023年度中に対応予定との答えが最も多い一方で、未定とされた工場も多くありました。
理由として「汎用的な機器が出るタイミングを待つ」、「ツールはあるが作業に自信がない」などが見受けられます。
今後も自社で対応する予定がないとお答えいただいた工場(C)の内、現時点で外注対応可能な工場が85%ありました。
自社では実施しなくとも、近隣工場やディーラーなどのネットワークを活用して対応されているようです。
いずれにしろエーミングへの対応は避けては通れないため、自社の人員や工場のスペース、設備にかかるコストなど、さまざまな方向から検討されていることが分かります。
物流の人手不足や2024年問題、高齢者の免許返納、過疎地域の交通弱者対策など、自動運転が解決できるであろう社会課題が山積しています。 たま、自動車メーカーはもちろん、GoogleやApple、Sony、百度のようなIT企業なども、競って自動運転技術を開発しています。
そのため技術の進化は目覚ましく、すでに自動運転レベル2やレベル3のクルマは、すでに市販されています。
乗用車はもちろん、商用車やシャトルタイプ、小型のパーソナルモビリティなど車種も多様です。 また、使用されているセンサーの種類、個数、組み合わせなど、各社が独自のシステムを開発しています。
アフターサービスにかかわる者としては可能な限り規格を統一し、エーミング方法や手順を揃えてもらいたいところですが…各社が開発を競うことによってシステムが発展していることを考えると、当分は無理なのでしょうか(泣)
エーミングを自社で効率的に実施する場合、「知識/技術」、「ツール」、「場所」の3つの要素について検討が必要だと考えます。
「場所」については、現状、自動車メーカーが指定する寸法を遵守することが正確なエーミングに必要です。
一方で、「知識/技術」と「ツール」については、さまざまなサポートが用意されており、「自社に必要な要素を満たす方法はどれか?」をしっかりと比較検討する必要がありそうです。
そこで今回は、代表的なターゲット設置ツールを比較してみました。
いかがだったでしょうか?
さまざまなメーカーから、エーミング用の機器が販売されていますが、購入後の技術サポートやアフターサービス、アップデートの方法・価格など、比較検討が必要な項目が多くありそうです。
まだまだ、これからADAS搭載の車種が増え、自動運転レベルのバリエーションも増えていきます。
発展途上のシステムだけに、購入後にどのようなサービスが提供されるのか?利用できるのか?が気になるところです。
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編集部員 田中伸明
自動車整備士として社会人をスタートし、テクニカルライター、整備士教育コンテンツ/研修の企画・制作、店舗改善業務などに携わりました。もっと整備現場の近くで働きたい!という思いからナルネットコミュニケーションズへ参画。「<人とモノの移動を支える人>を支える人になる。」を目標に日々活動中。 …
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