生産性
モビノワをはじめる理由
はじめまして。モビノワ事務局 ディレクターの田中です。
自動車業界が「クルマ」というモノ売りから、モビリティ業界と名前を変えて「移動に伴うサービス」を売る業態に変化しようとしています。
また、クルマの企画・開発、生産といったサプライチェーンの上流は、電気自動車だ、自動運転だ、と新しい技術・サービスの開発をとんでもないスピードで進めています。
ところが、ふと自分のいるアフターマーケット(クルマを販売した後、ユーザーの使用過程において商品やサービスを提供するマーケット)を見てみると、整備士不足、後継者不足、設備投資の増加、電動化によるメンテナンス売上の減少…と、なんとなく元気がないように感じます。
でも、ひょっとしたら、サプライチェーンの上流に振り回されるのではなく、アフターマーケットから上流を振り回せるようになるんじゃないか?
もっとワクワクしたアフターマーケットの世界を描けるんじゃないか?
そんなことをずっと考えていました。
そんなことを考えて、考えて、考えて…ようやく「モビノワ」にたどり着きました。
まずは皆さまへのご挨拶も兼ねて、モビノワをはじめた理由についてお話させていただければと思います。
ちょっと長くなるかもしれませんが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
いま、自動車業界は、100年に一度の大変革期だといわれています。
みなさん、よくご存じだと思いますが、少し、お話させてください。
ここには2つの軸があります。
ひとつめは…
電気自動車や自動運転などの新しい「テクノロジー」の軸です。
「CASE」という言葉でまとめられることがありますが、ちょっとキレイにまとめすぎです。
本当はもっと、複雑です。例えば…
電動車だけでも、電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車のように、さまざまな種類が開発されています。
テスラはもちろんのこと、BYDやNIOなど中国メーカーが大きな力を持ち、韓国のヒョンデも日本市場へ戻ってきました。
新興EVメーカーも、乱立しています。
ヨーロッパの動きに変化が出てきて、電気自動車だけの世の中になるかは分かりませんが、電動化していくことは間違いなさそうです。
また…
自動運転も、どこまで人が操作するか、どこからシステムが介入してくるかによってレベルが1~5まで5段階もあります。
そして、そこには、ソニーやGoogle、Appleなど、いままで自動車業界とは遠く離れていた企業が参入しています。
このように異業種や新興企業の参入によって、テクノロジーの発展は加速して、クルマそのモノを多様化しています。
そして、クルマのテクノロジーの発展が進むと、次は…
ライドシェアやカーシェア、MaaSといった「サービス」軸での多様化がはじめります。
すると、クルマの使用過程におけるユーザーとの接点が増えることになります。
接点が増えるということは、お金を生む構造が変わります。
私たちがいるこのアフターマーケットといわれる市場。
いままではメンテナンスが主流でしたが、これからはメンテナンスだけでなく、いまとは比べ物にならないくらい、さまざまなサービスを提供する場へと移り変わるはずです。
そうなったとき、整備工場の役割がどのように広がるのか?
考えてみるとワクワクします。
これは、みんな、もっとワクワクしていいはずです。でも…
整備工場さんからお話を伺うとき、
「いやー、これから楽しみだね。ビジネスチャンスがいっぱいだよ」とか、
「仕事量も増えてきたし、売上も伸びて順調だよ」など、
ワクワクしながらお話いただける工場さんは、意外と少ないように思います。
そんな先のことにワクワクするよりも…
足元の課題を乗り越えること、日々の業務をこなすことに、精いっぱいになっている・・・多くの整備工場さんがそういう状況だと感じています。
とても魅力的で、おもしろくて、これからますます楽しみな市場なのに、あまり、魅力的に見えない。
なにより、中にいる人がワクワクしている感じがない…
すみません。おこがましいかもしれません。偉そうかもしれません。
でも、この状況をなんとかしたい。
この状況を変えることが、私たちの未来につながるんです。
誰もが、楽しく、自由に、快適に、安心して移動できる社会につながるはずです。
どうするか?
どうしたら、みんながワクワクできるか?
そのひとつの解決策が…
モビノワです。
モビノワは「クルマのアフターマーケットで働く人の知恵と情報をシェアするソーシャルメディア」です。
ここでは・・・
私たちや、モビノワの主旨に賛同してくださる個人や企業が投稿する記事や動画などのコンテンツによって、整備工場の方々をはじめとしたアフターマーケットで働く人と企業に情報の提供や、問題提起、アイデアの提案をおこないます。
モビノワに訪れた人は、これらのコンテンツを…
見て、読んで、
イイネとリアクションをしたり、
SNSでシェアしたり、
コメントしたり、コメントに返信したり、
さらに、他のメンバーとディスカッションしたりすることができます。
このように、コンテンツを起点としてコミュニケーションを引き起こすことで…
モビノワを介して、人と人、人と企業、企業と企業がつながって、いままで出会うことのなかったいろんな人や企業とつながります。
遠くまで、広く、広くつながることで、
いままでは知りえなかった新しい情報が見つかります。
出会うことができなかった新しい仲間が見つかります。
モビノワには、いろんな人と企業が集まります。
整備工場だけではありません。
自動車メーカー、部品メーカー、部品商社、リース会社、自動車整備学校、地方自治体、新規参入企業などなど
みんなが集まって、つながって・・・
みんなが持ついろんな「得意」を集めて、シェアすることで、
一人では、一社では実現できなかったことが実現できるようになります。
チャレンジできなかったことに、チャレンジできるようになります。
このようにモビノワを介して、
ワクワクする未来を示すことで、現在の課題を乗り越えるモチベーションが生まれます。
このモチベーションを持って、いま、抱える課題に誠実に向き合うことで、未来が見えてきます。
見えた未来にワクワクし、現在の課題に取り組み、また新しい未来を見る。
このサイクルを繰り返して、現在と未来の両方を動かすことで、市場は活性化します。
私たちの未来が見えてきます。
アフターマーケットで働く人々が、さまざまな知恵や情報を持ちより、それぞれの異なる視点で意見を交わすことで新しい発見が生まれます。
新しいつながりが生まれます。
イノベーションが起こり、変化していく業界を先導していきます。
この発見の場、つながりの場、イノベーションの場をモビノワは提供します。
モビノワはモビリティ業界に携わる私たちみんなで育てていきたいと考えています。
みなさんと一緒にワクワクしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これから、どうぞよろしくお願いします。
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編集部員 田中伸明
自動車整備士として社会人をスタートし、テクニカルライター、整備士教育コンテンツ/研修の企画・制作、店舗改善業務などに携わりました。もっと整備現場の近くで働きたい!という思いからナルネットコミュニケーションズへ参画。「<人とモノの移動を支える人>を支える人になる。」を目標に日々活動中。 …
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